IW2004 「Javaの日」

yokolet2004-12-03

Javaの日」、"当日発表"となっていたパネル司会をやってきました。来てくださったみなさまありがとうございました。
打合せもなく、「未来のJavaって…」というお題だけいただいてどのように進めたものか手さぐり (^^; という状況でしたが会場からもいろいろな立場での意見を出していただいて話がはずんだ方かなぁと思います。
話の大半はオープンソースを商用サイトで利用する場合の問題やら今後の発展のためにはどうあるべきかになりました。講演の内容もオープンソースについての話が中心でしたし、今後もJavaオープンソースは相互補完のようなところがあるのでどうしてもこの話題に。
いろいろ話を聞くとオープンソースの商用サポートはぜひ欲しいもののようですね。問題が起きたときに日本語で聞ける窓口も欲しいという意見もありました。ボランティアのMLではなく商用サイトで起きた問題を聞けるところで、JakartaものとかXMLものとか細分されているのではなくて、よろず相談窓口のようなところです。オープンソースものを使い出すと、ひとつだけというのはあまりないですからねぇ。これを聞くにはあのML、こっちを聞くにはこのML、しかも英語、では敷居が高いですね。
国内のオープンソース関係団体の今後についても話しをしました。気になったのは、「ボランティアでオンライン中心でやっているうちはよかったのに、お金をとるようになった途端、だめになっていった団体がいくつもあった」んだそうです。そうならないように頑張ってほしいなぁ>お金をとっている団体のみなさま
今後という話では、Tigerアノテーション(メタデータ)の注目度が高かったです。
会場では無線LANが使えるようになっていたので、パネルと並行してチャットも行われていました。パネラーと司会にはほとんどわからなかった;_;のですが、けっこうおもしろい話がでていたらしく、、、残念!