WEB+DB PRESS vol.38

いただきました。ありがとうございます>編集部の方々
今回は4月号らしく新人さん向けな感じですね。とはいってもまったくの初心者向けというよりは、ある程度知っている人が再確認するのにちょうどいいくらいのレベルじゃないかなぁと思いました。ざっと眺めた感想を書きます。

「書かない技術」、すばらしいですね。今ドキのプログラミングという感じです。でも、書かないようにするためにどれだけ検討したか、それまでのノウハウはどのくらいあったのかも知りたいところです。
Ruby & Rails」は全体をおおざっぱに把握するのにはいいかも。これだけで、Ruby on Railsのアプリケーションを作れるようにはならないと思いますが、この世界がどのように作られているのかを理解するのには適していそうです。
「DBチューニング」はやや地味かもしれませんが、いい記事ではないかと思います。理論編のきちんとした説明も、現場のノウハウ的な実践編もすぐに役立ちそうな感じです。
個人的には「スケーラブルなインターネット証券システムをアジャイル開発」が、文章がよく書けているという点でお気に入りNo.1です。トピックセンテンスとそれに続くサポートという英文ライティングに近い構成になっていて読みやすかったので。近頃はやむなく英文ばかり読んでいるので、そういう文章構成に馴らされてしまったみたいです。