WEB+DB PRESS vol.41

いただきました。ありがとうございます。>編集部の方々
Seasar2特集がありますね。今回はTeedaDBFluteが主役で、Webアプリケーションを作る上で必要になるS2DxoDoltengにも触れられています。実際にどういう手順でアプリケーションを作るかも詳しく解説されていてとても参考になります。サンプルアプリケーションがとてもRailsライクなのは対抗意識のあらわれでしょうか;-)
Cometの特集はベーシックなところからかなり詳しく書かれていて勉強になります。CometはAjaxで求められるような非同期通信のためのいわゆるプロトコルです。Servlet API 3.0(JSR 315)ではCometのサポートがメインのゴールのうちのひとつとなっています。こちらのブログ、Async Servlet 3.0 Proposal(http://blogs.webtide.com/gregw/2007/07/22/1185061898863.html)によると、仕様のfixに向けてちゃくちゃくと進められている様子です。今、Comet方式のサーバ、クライアント通信がどのくらい使われているかについては知らないのですが、今後、主流の通信方式になっていくのではないかと思っています。
特集1のActiveScriptは知識が及ばない世界なのでノーコメントで、、、
ちいさな記事ですが、「絵筆をくれ」には笑いました。
もうひとつ笑ったのはRuby on Rail本格活用の冒頭にRailsは「DBのUIフレームワークではない」とあえて否定しているところです。"DBのUIフレームワーク"という表現はまさに私が感じたRailsの印象そのもので、やっぱりそう呼ぶ人がいるのかと思ったので。RailsはDBのテーブル設計がUIも含めて全てに影響するのでRails流にうまく設計するのが成功のコツでしょうね。
もう一つ、Javaカウボーイプログラマの実験室で紹介されていたhttps://hudson.dev.java.net/が面白そうでした。川口さん、こんなこともやっていたんですね。