JRuby Embed (aka Red Bridge)がinfoq.comで紹介されました

http://d.hatena.ne.jp/yokolet/20091005#1254770058で紹介したJRuby 1.4.0RC1にバンドルされたembedding APIですが、infoq.comで紹介されました -> http://www.infoq.com/news/2009/10/jruby14rc1 ^^v

自分が書いた英文がそのままコピペされているのを見るのは冷や汗ものですが、、、まぁ、気にしないことにしましょう。 ^^;;

JRuby 1.4.0RC1にembedding APIがバンドルされました

10月2日にJRuby 1.4.0RC1がリリースされたhttp://www.nabble.com/-ANN--JRuby-1.4.0RC1-Released-td25724216.htmlのですが、このバージョンに私がコードを書き続けてきたJRuby Embed (Red Bridge)がバンドルされました! ^^v 名前入りでacknowledgementを付けていただいたりして、うれしい限りです。

Red BridgeというのはJava 6のjavax.scriptパッケージの実装も入っているのですが、これをもっとJRubyよりのAPIにして使いやすくしたものです。興味があったら、お試しください。ソースコードやマニュアル類はhttp://kenai.com/projects/jruby-embedにあります。

NetBeansのGoogle App Engine Plugin

試してみたので、忘れないようにメモです。
参考にしたのは

1. インストール
Tools -> Plugins -> Settings -> Add と、たどり
Name - App Engine(名前はなんでもいい。自分がわかればいい。)
URL - http://kenai.com/projects/nbappengine/downloads/download/1.0_NetBeans671/updates.xml (NB 6.7.1)
と入力してOK。次にプラグインのウィンドウのAvailable Pluginsに行き、

の5つを選択してインストール

2. GAE SDKの登録
Services -> Servers右クリック -> Add Server... -> Google App Engine選択 -> Next -> Installation LocationにSDKのトップディレクトリ指定(例:/Users/yoko/Tools/appengine-java-sdk-1.2.2) -> Next -> (必要ならポート番号を変更) -> Finish

3. GAEサーバの起動
Services -> ServersのGoogle App Engineを右クリック -> Start

4. Webアプリケーション作成
File -> New Project... -> Java Web -> Web Application -> Next -> Project Name入力(あらかじめ登録してあるapplication IDと同じ名前) -> Next -> ServerでGoogle App Engineを選択 -> Finish

5. アプリケーションのアップロード
Projects -> GAE用に作成したWebアプリケーションを右クリック -> Deploy to Google App Engine選択


まだあまり使い込んでいませんが、開発、アップロードなどとても簡単にできそうです。

相変わらずの王者、Java

近頃、ScalaとかJavaFXとかいろいろ新しい言語が話題になっていますが、やっぱり王者は圧倒的な感じでJavaですね。

トップ10はJava, C, C++, PHP, VB, Python, C#, Perl, JavaScript, Rubyの順でした。#VBって未だに現役なのね。
Long term trandsのグラフを見るとJavaの王者ぶりがよく現れています。2004から2005にかけて落ち込みがあるのは、Googleがいろいろなアプリを出してきた時期かな?この時期にC++,Pythonがぐぐっとあがっているので。

で、いろいろなところで話題になっているScalaは31位。COBOL(23位), Fortran(26位)よりも低いんです。話題が多くても、現時点での実績はこんなものというところでしょうか。JavaFXは44位、それでもGroovy(48位)よりは上という結果は意外かも。Groovyってそんなに実績が無かったのかな?

とにかく、プログラミングはJavaだ!という人たちは、今もこれからもmajorityな感じですね。

JRubyチームがEngine Yardに移籍

そうか、JRubyチームの3人(Charles, Tom, Nick)はEngine Yardに移籍したのね。
メーリングリストでも話題になっていました >> http://www.nabble.com/Engineyard-td24692042.html
Oracleよりはお似合いのような感じがするかも。
次はMySQLが移籍するんじゃないかとか、JRubyの商用サポートは?とかいろいろな話がでていました。


[追記]
Charles Oliver Nutter氏による抱負がEngine Yardのサイトにでていました。
http://www.engineyard.com/blog/2009/jrubys-future-at-engine-yard/

NetBeans 6.7のロケール設定方法

Googlingしているうちに、user.languageとかuser.countryとかいうJavaのオプションがあったことを思い出しました。Javaを使い始めた10年以上前のあのころは結構気にしていたような。。。今はこんなhttp://java.sun.com/javase/technologies/core/basic/intl/faq.jspちゃんとしたページもあるのね。

で、OS Xの場合、/Applications/NetBeans/NetBeans 6.7.app/Contents/Resources/NetBeans/etcにあるnetbeans.confのnetbeans_default_optionsの行の最後に-J-Duser.language=en -J-Duser.country=USを追加したら、ちゃんと英語モードでNetBeansが起動しました。ところどころ日本語の表示が残っていたのは、以前、かたかいさんに教えてもらったhttp://d.hatena.ne.jp/yokolet/20081103#1225738966ですね。/Users/yoko/[dot]netbeans以下にある6.7という名前のディレクトリを削除したら、残っていた日本語はすべて英語になりました。これでNetBeansを使い続けられる。一安心。

NetBeans 6.7 から localeオプションが消えた?

みたい。これまで、netbeans.confに --locale=en_US オプションを追加して日本語環境のOS X上でもNetBeansは英語モードで起動できるようにしてきたのですが、6.7ではこのオプションが効きません。どうもOS XJavaはUpdate 4になってからNetBeansと相性が悪いようなので、もしやと思いUbuntuでも試してみたのですが、やっぱりダメでした。違う指定方法に変わったのかしら?NetBeansのフォーラムに投稿してみた(http://forums.netbeans.org/viewtopic.php?t=13866)のですが、今のところリプライはありません。
UbuntuではシェルのLANG環境変数をen_US.UTF-8にして、netbeansコマンドで起動すると、、、ちゃんと英語モードになりました。が、OS Xのターミナルでこれを試してもまったくダメ。(これはたぶん、NetBeansのせいじゃなくてOS XJavaのせい)
困ったなぁ、、、6.5.1じゃファイルが作れないし。Ubuntuの方は貧弱すぎて、とてもJRubyコンパイルができるようなスペックのマシンじゃないし。OS Xそのものを英語環境に変更すると他で困るし。。。
OS XJavaロケールを変更する方法を見つけるしかないのかも。あるいはGalileo、か。まともなgitのプラグインNetBeansに無いのもイタイ。うーん。。。