JRuby on RailsとGlassFish

Headius: The End Is Near For Mongrelhttp://blogs.sun.com/arungupta/entry/announcing_glassfish_gem_for_railsGlassFishをサーバにしてRailsのアプリケーションを動かすgem、GlassFish-Railsの話が出ていました。これはRuby on Rails的にアプリケーションをGlassFish上で動かすためのgemで、GoldspikeのようにRailsアプリケーションをWARにしてJava的にサーバにデプロイするのとは違うアプローチです。インストールするとGlassFishもgemのディレクトリにインストールされます。
Java的に動かすGoldspikeとRails的に動かすGlassFish-Rails gemですが、Javaに慣れている私にとってはGoldspikeの方が使いやすいです。サーバはGlassFish以外のTomcatでもなんでも使えるというのもWARのいいところ。GlassFishについてはhttp://blogs.sun.com/pramodg/entry/jruby_updatecenter_module_for_glassfishで紹介されているように、GlassFishJRuby on Railsの環境を自動的に作ってくれる/更新してくれるツールもありました。サーバにRailsの環境があればWARに入れなくてよくなります。
今まで、Rubyの実装をJavaで行ったメリットがあまり見えなかった(Swingが使えるといわれてもうれしくないので)のですが、Mongrelだけじゃなくていろいろなサーバで動かせるようになったのはJRubyのいいところでしょうね。